
OVERVIEW会社概要
会社概要
ごあいさつGreeting
ファインケミカル素材の可能性を追求し、
未来社会の発展に貢献します。
コンピュータ・ITの進歩が生み出す最新のエレクトロニクス製品の製造工程に不可欠な研磨プロセスを支える精密研磨パッド、人それぞれの感性に寄り添い続け変わらぬ価値観で生活を彩り、永く愛用される人工皮革。当社はこの二つの分野において、半世紀にわたり培ってきた人工皮革製造技術を基盤に築き上げた製品群<ファインケミカル素材(Fine Chemical Material)>を提供し、お客様から高い評価を頂くとともに、活躍の場を広げてきました。
日進月歩の技術革新、グローバル化がもたらす生活スタイルやニーズの変化、そして近年広がりをみせる地球資源や環境への配慮、持続可能な社会の実現への取組みを背景として、私たちを取り巻く環境や生活は今後ますます発展、そして多様化していくことが予測されます。
人、技術、暮らし、自然。
新しい時代に散りばめられた様々なピースを繋ぎ、未来社会の発展に向けて貢献できることは何かを自らに問いかけ、お客様とともに歩んでいくことが、私たちに課せられる企業使命であると捉え、これからもファインケミカル素材が成し得る可能性を追求し続けるべく邁進して参ります。
株式会社FILWEL 代表取締役社長
若原 博之
エア・ウォーターグループの経営理念Management Philosophy of AIR Water Group
経営理念は、エア・ウォーターグループすべての事業の活動方針のもととなる考え方です。
エア・ウォーターグループの事業の原点は、社名に冠した「空気」と「水」です。
このかけがえのない地球の資源を活かして、私たちは事業を創出し、社会や人々の暮らしに貢献しています。
目まぐるしく変化を続ける経営環境の中で、今後もグループの総合力を発揮し、お客様や社会が抱える課題の解決に立ち向かい、新たな価値の創造に挑戦し続けていきます。
モノづくりの姿勢Mission
“顧客志向”でお客様のベストを追求
技術革新や、多様化が目まぐるしく進む現代、
お客様にベストマッチの製品をお届けし続けるパートナーでありたい。
お客様の声を聴き、開発、品質、製造部門が試作段階から対話が行える環境で製品づくりに取り組むことにより、顧客志向の製品開発・供給体制が確立されています。また営業部門との連携を密にし、小ロットから大量ロット、あるいは納期への要望など、当社ならではのフットワークを活かし、お客様の満足を徹底して追求しています。
次の標準をカタチにする“研究開発”
培われた確かな実績×想像力×感性でさらなる技術水準の向上をはかり、
誰も知らない新たな可能性をカタチにする。
当社が擁するファインケミカル素材は、前身企業から連綿と引継がれてきた歴史と実績があります。そうした確固たる技術を基盤として、若い技術者たちが旺盛な想像力としなやかな感性を掛け合わせることにより、絶え間なく、そして多様に変化するこれからの社会を支える未踏の技術水準を生み出すべくチャレンジを続けています。
【会社概要】
Company information
商号 | 株式会社FILWEL(フィルウェル) |
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代表者 | 代表取締役社長 若原 博之 |
所在地 | 〒747-0823 山口県防府市鐘紡町3番1号 |
事業開始 | 2005年3月1日 |
資本金 | 50百万円 |
株主構成 | エア・ウォーター株式会社100% |
主な事業 | 精密研磨パッド、各種人工皮革の製造及び販売 |
【沿革】
History
1965 | カネボウ株式会社の繊維技術により大阪の地でSBR系人工皮革開発 |
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1969 | 裏材用「ベレザ」を発表し、人工皮革<ベルエース>事業を開始 |
1981 | 生産設備を新鋭化/山口県防府市に工場を移設/DMF回収技術を含め、人工皮革製造基盤を完成 |
1984 | 基盤技術にポリウレタン系を確立 |
1987 | 精密研磨材事業、市場開拓開始 フォトマスク市場拡大 |
1992 | アルミディスク研磨分野参入 |
1997 | ガラスディスク研磨分野参入 自社研磨評価開始 |
1999 | ISO9001認証取得 |
2001 | ISO14001認証取得 |
2004 | カネボウ株式会社がベルエース事業部を株式会社FILWELに譲渡 |
2005 | 株式会社FILWELが事業開始 |
2019 | エア・ウォーター株式会社の100%子会社となる |